朗読講師向け講座

① 最も基本的な、腹式呼吸、ロングトーン、顔の筋肉ほぐし、舌の体操、発声練習、などの伝え方から学びます。頭ではわかっていても実際伝えるとなると、しどろもどろになりがちなことはありませんか？受講生さんにとっても、この基本がいちばん大切です。しっかり学び直してマスターしましょう。基本をわかりやすく伝えられる講師は、必ず信頼されます。

② 声を出して読み始めます。まず、楽しく音読から、聞いてもらえる朗読へ。朗読は読み聞かせや音読と、どこが違うのか。朗読で人に楽しんでもらうためにはどうすれば良いのか、など、朗読の表現方法他の伝え方を学びます。

③  ①、②を踏まえてしっかり伝えられるように、実践練習をします。

① 朗読の質をより高くするために、自分自身の癖を把握して、プロミネンスの正確な理解と自然なイントネーションの読み方を練習します。朗読講師でも、癖のある読み方をされる方はいらっしゃいますね。誰かに聞いてもらわないとわからないこともあります。大丈夫でしょうか？

② 感情や情景描写を取り入れて、短文朗読をどう指導するかを学びます。プロミネンスを効果的に使うことで自然な間(ポーズ)も理解できるようになります。受講生にしっかり伝えられるようになりましょう。

③ ①、②を踏まえてしっかり伝えられるように、実践練習をします

受講生に検定受検を指導しましょう。（4級1回・3級1回・準2級、2級1回）

一般社団法人日本朗読検定協会のインストラクター・プロフェッサーの方で検定受験講座を開きたいけれど自信のない方、お手伝い致します。筆記課題、実技課題への取り組みなどすべてわかりやすくお伝え致します。ご自身が準2級・2級を取得されていない場合もお手伝い致します。プロフェッサー資格取得希望の方にもアドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

絵本朗読検定講座についての取り組みと実践をお伝えします。

絵本朗読検定講座とは、愛媛県のＮＰＯ法人空色ボイスが主催・展開・実施している、ビギナーズステップアップシステムです。どなたでも伝道者になれますが、朗読検定協会2級取得済みの方は、絵本朗読検定2級と1級の課題朗読（正岡子規作品）と、ブレインボイス講座（詳細は声と心の学校ホームページから）の受講が必要です。朗読検定協会の2級を取得されていない方は、並行受講も可能です。（朗読検定協会2級取得と、絵本朗読検定講座の受講）

青空文庫朗読コンテスト録音の部に課題を提出しましょう。

朗読検定協会の準2級と2級の課題を読み込み、録音の部に提出する音源を作成して提出します。録音の仕方から課題の提出方法までお伝え致します。